Kesu's Blog


IT業界(一応)で働くしがないサラリーマンのブログ。
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Eclipseの導入と設定(Java,C,Android) 

ちょっと長くなりそうですが、がんばってEclipseの設定周りを書きたいと思います。
今回は、Java,C,Androidの3本立て。
ただし、JavaはWebアプリケーションのためのものではありませんので悪しからず。

0.動作環境
CPU:Intel Core i7 860(2.8GHz)
Memory:PC3-12800/DDR3-1600(4GB)
OS:Windows 7 Home Premium SP1 64Bit

1.Java
1)Java Standard Edition JDK(Windows x64版)
Java SEダウンロードサイトからJDKをダウンロードしてください。
ページの中に「JDKダウンロード」というボタンがありますので、そこからダウンロードページへ移動します。
「JREダウンロード」というものもありますが、そちらではありませんので注意ください。

続いてJDKのダウンロードページでは、Platform:の選択が必要です。
今回はWindowsの64bit版を使いますので「Windows x64」を選択してダウンロードします。

インストール自体はインストーラの指示に従って行えばokです。


-コラム-
記事を書いている時点の最新バージョンはJava 6 Update 24です。
メジャーバージョンがJava 7になるとまた変わろうかと思いますが、基本的にUpdateは最新のものを選択することをおすすめします。

JREはJava Runtime Environmentの略で、Java VMの実行環境を提供します。
JDKはJava Development Kitの略で開発用キットになります。
尚、JDKにはJREが包含されていますので、インストールする際にJREを一緒にインストールすることが可能です。


2)Eclipse IDE for Java Developers(Windows 64Bit版)
EclipseダウンロードサイトからEclipse IDE for Java Developersをダウンロードしてください。
今回はWindowsの64Bit版を使いますので「Windows 64 Bit」を選択してダウンロードページへ移動します。
ダウンロード自体はダウンロードボタン(図1参照)をクリックすることで開始されます。

Eclipse Download
図1.ダウンロードページの画面にあるダウンロードボタン(緑色の下矢印の絵)

インストールですが、Eclipseはzipファイルを解凍した中にあるeclipse.exeを起動するだけという形になっています。
ですので、”C:\eclipse”などに解凍するだけでインストールは完了します。
毎回フォルダを参照して起動するのが面倒な場合は、eclipse.exeのショートカットをデスクトップなどに作っておいておくとよいでしょう。

尚、私の環境ではメモリに多少の余裕があるので、図2のようにメモリ設定を変更してあります。

-Xms40m
-Xmx384m
-Xms512m
-Xmx1024m
図2.[Eclipseインストールフォルダ]\eclipse.iniの設定

上記設定でメモリ最小サイズが40MBから512MBに、最大サイズが384MBから1GBに変更されます。


-コラム-
Eclipseのインストールするフォルダは任意でokですが、スペースを含むフォルダ名は使わない方がよいです。(”C:\Program Files”など)
必ずそうなるというわけではないようですが、スペースを含むフォルダにEclipse本体やワークスペースなどを配置すると正常に稼動しないケースがあるためです。

将来的にWebアプリケーションの開発も視野に入れたい方は”Eclipse IDE for Java EE Developers”を選択されてもよいかと思います。
(Java EE Developersは容量が大きく使わない人にとっては不要なPluginが多くあったりもするのですが、Java Developersを包含しています)


以上でJava環境のセットアップは完了です。

2.C
1)MinGW
まず、なぜMinGWなのかですが。
MinGWはGNUコンパイラのWindows移植版です。
WindowsでGNUコンパイラを使うと考えた時、一番有名なのはCygwinですね。
ではなぜ、Cygwinを使わないのか。
それは、MinGWはCygwinのように専用のDDLを必要としないためです。
具体的には、Cygwinでコンパイル/リンクされたものはCygwinのDDLを同梱して配布しないと稼動しないということがありますが、その心配がなくて済むということになります。

さて、それでは導入/設定しましょう。

MinGWダウンロードサイトからAutomated MinGW Installerをダウンロードしてください。
ただ、どれか該当のものかがわかり難いと思いますので、ダウンロードサイトにある「Download mingw-get-inst-yyyymmdd.exe」(図3参照)を選択してダウンロードしてください。
(フォルダ階層を辿っていくと同じもののダウンロードが出来るには出来ます)

mingw_dl.jpg
図3.Download mingw-get-inst-yyyymmdd.exe
(記事記載時点では”Download mingw-get-inst-20110316.exe (576.1 KB)”が最新です)

インストール自体はインストーラの指示に従って行えばokです。
途中、インストールするコンパイラの種類を問われますが、C/C++だけあれば事足りますので、その他はお好みで。

ついで、Eclipse上から認識させるために、パスを通しておきます。
(パスの設定はマイコンピュータのプロパティからシステムの詳細設定、環境変数で出来ます)
具体的には、Path環境変数の値の最後にMinGWのパスを設定します。
デフォルトのインストールパスで導入した場合は図4のようになろうかと思います。

[元々設定されていたパス];C:\MinGW\bin
図4.Path設定

2)CDT
Eclipseを起動してHelp → Install New Softwareからインストールします。
Work with:に「Helios - http://download.eclipse.org/releases/helios」を選択。
NameのProgramming Languages内にある「C/C++ Development Tools」のチェックボックスにチェックして「Finish」が押下出来るようになるまで「Next」を押下して進めてください。
(ライセンスアグリーメント画面ではI accept側を選ばないと先に進みませんので注意)

以上でC環境のセットアップは完了です。

3.Android
1)Android SDK
Android SDKダウンロードサイトからAndroid SDKをダウンロードしてください。
今回はWindows版を使うので、Platform Windowsのところにある「installer_rnn-windows.exe」(nnは数値です)を選択してダウンロードします。

さて、インストールですが実はAndroid SDKをインストールするには32Bit版のJDKが必要です。
冒頭、Javaのところで64Bit版を導入しましたが、これだけではインストーラがエラーになって先に進みません。
というわけで、同じ要領でPlatform:で「Windows」を選択して32Bit版のJDKをダウンロードしてきてインストールします。
その上でAndroid SDKのインストーラを起動してインストールすればすんなり進みますが、この時、インストールフォルダはデフォルトではないところにインストールしてください。
(デフォルトでは、Program Files下にインストールされますので、C:\などに変更)
これは、Eclipseと同じような理由なのですが、Android SDKに含まれるSDK Managerやエミュレータがデフォルトのインストール先では動作がおかしくなることがあるためです。

インストールが完了したら、SDK Managerを起動して、Available packagesにあるPackagesを全てチェックして「Install Selected」を押下し、パッケージを追加します。
(これ、結構な時間が掛かります)
次いで、Virtual devicesに移動して、「New」を選択してエミュレータを作ります。
Name:は好きなものに、Target:は対象となるAndroidバージョンを選択、SD Card:は8GB位を定義しておけばとりあえずよいでしょう。
画面サイズはSkin:のところで選択すれば大丈夫ですがQHDなどは存在しないので、必要に応じてResolution:を手動設定します。
Resolution:は横×縦になっていますので、設定時、逆に定義しないように注意ください。
後は変更しなくてもokですが、Hardware:のところにあるDevice ram sizeは必要に応じて変更してもよいかも知れません。
(Hardware:自体はTarget:を選択すると自動的に設定されます)
私の環境では、デフォルトの256から512に変更してあります。(256MB → 512MB)
最後に、SnapshotをEnabledにしておいた方がよいかも知れません。
Enabledにしておかないと毎回ゼロから起動するので遅いのと、起動後設定を変更したものがリセットされるためです。
(例えば、ロケールを日本語に設定していてもSnapshotがoffの時は再起動するとデフォルトの英語に戻ってしまう)


-コラム-
Android SDKを少し使っているとコマンドラインを使って操作するシーン(エミュレータへのapkのインストールなど)が出てきたりしますので、パスを通しておくと便利です。(図5参照)

[元々設定されていたパス];C:\Android\android-sdk\platform-tools;C:\Android\android-sdk\tools
図5.Path設定(C:\Android\android-sdkにSDKをインストールした場合)


2)ADT
CDTと同様にEclipseを起動してHelp → Install New Softwareからインストールします。
ただし、Work with:は新規に設定が必要ですので、「Add」を選択して追加します。
Name:はわかりやすい名前なら何でもokです。(”ADT Plugin”とでもしておくとよいでしょう)
Location:は”https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/”を設定します。
登録出来たら、Work with:で登録したエントリを選択し、Name内にある「Developer Tools」のチェックボックスにチェックして「Finish」が押下出来るようになるまで「Next」を押下して進めてください。
(こちらもライセンスアグリーメント画面ではI accept側を選ばないと先に進みませんので注意)

さて、インストールされたら少しEclipseに設定を行います。
具体的には、Window → Preferencesから、AndroidのSDK Location:にAndroid SDKをインストールしたパスを設定します。
(上記図5の例の場合”C:\Android\android-sdk”)
上記設定後、Window → Android SDK and AVD Managerが起動出来ればokです。

以上でAndroid環境のセットアップは完了です。

案の定、とても長いエントリーとなりました。
最後まで見て頂いた方、お疲れ様でした。
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テーマ: プログラミング - ジャンル: コンピュータ

tag: プログラム  Android  C言語  IDE  Java 

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Androidプログラムのための本 

この夏、ガラケーからガラスマへの移行を考えていて、少しプログラムもしてみようとのことで買ってきた書籍2冊を紹介。
今日は、前者の書籍を参考にして開発環境(Eclipse+ADT,Android SDKのエミュレータ環境)を作り、お決まりのHello Worldプログラムを作成、実行してみました。

Androidプログラミングバイブル―SDK3.0/2.3/2.2/2.1対応Androidプログラミングバイブル―SDK3.0/2.3/2.2/2.1対応
(2011/04)
布留川 英一

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Android SDK逆引きハンドブックAndroid SDK逆引きハンドブック
(2011/04/25)
中西葵、内村祐之 他

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フリーな開発環境(C言語) 

今後、C言語のソースなどもUpしていこうかと思っていますが、その前に開発環境について少し。

C言語はコンパイル言語と呼ばれています。
コンパイル言語とは、人が作ったソースコードをコンピュータが理解し易い言葉に事前に翻訳しておくことで高速に実行出来るようにする方式のものを言います。
(対して、実行時に1行ずつ翻訳しながら実行する方式をインタプリタと言います)
というわけで、C言語で作ったソースファイルを実行するためには、コンパイラと言う、翻訳ツールが必要となります。

コンパイラさえあればソースコードはテキストエディタ(Windowsに付属のメモ帳などでも)書くことが出来ますので、最低限の開発環境としては使えますが、一般的にC言語の開発環境はIDE(統合開発環境)で行うことが多いものと思います。
IDEは、プロジェクトの管理、ソースの編集、コンパイル、デバッグなどをまとめて1つにしたツールになります。

一昔前は、高額なソフトウェア料金を支払わないと相応なIDEはなかなか手に入りませんでした。
また、コンパイラも無償なものは「LSI C-86 試食版」位しかなくJavaに比べ金銭的に学ぶ敷居の高いプログラム言語でしたが、昨今は、各社無償でコンパイラを提供していたりします。
(商用製品と比較して、機能面などで制約があったりはしますが)

それでは、IDEについていくつか見ていきたいと思います。

1.Visual Studio
Microsoft社が提供しているIDEです。
Windows環境においてGUIアプリケーションを作る場合などはこれ一択かも知れません。
Professional版は高額ですが、Express版が存在しており、こちらは無償で利用可能です。
ダウンロードはこちら(Microsoft社のサイト)のダウンロードの項からVisual C++を選択ください。

2.BCC Developer + C++ Compiler
フリーの簡易統合開発環境に旧Borland(現embacadero)のコンパイラをプラスしたIDEで、デバッガはTurbo Debuggerを組み合わせて使えます。
上述のVisual Studioが有償版しかなかったこともあり、使われている(いた?)方も相応にいらっしゃるものと思います。
尚、C++ Compiler、Turbo Debugger共に個人での利用が前提になっているようです。
ダウンロードはこちら(作者のサイト)からBCC Developerを、こちら(embacadero社のサイト)からC++ Compiler 5.5を選択ください。

3.Eclipse CDT + MinGW
Eclipseと言えば、JavaのIDEとして有名ですが、C言語の開発環境としても使えます。
私はこの環境を利用しています。
理由は、CUIベースのならこの環境で十分(GUIアプリケーションを作れないわけではないですが)に使えるということと、OSSな環境(MinGWはGCCのWindows移植版で、gcc.exeなどはGCC同様にGPLです)であるという点です。
尚、デバッグ時にはMinGWに同梱されているGDBが利用されます。
ダウンロードはこちら(Eclipseのサイト)からfor C/C++ Developersを、こちらからMinGW(Download mingw-getinst-yyyymdd.exe)を選択ください。

また、Eclipseは英語版となりますが、日本語化が可能です。
日本語化パッチは、こちら(Pleiadesのサイト)のPleiades 本体ダウンロードの項から安定版を選択ください。
もし、全て一括でインストールしたい場合は、上述したPleiadesのサイトにあるAll in One 日本語ディストリビューションの項からElicpse 3.6 Heliosを選択ください。

※EclipseはJavaで作られていますので、事前にJREをインストールしておく必要があります。ご注意を。

これら以外にもEclipseと対をなす感のあるNetBeansなどでもC言語環境をサポートしているようですが、私自身使ってみたことがないので、今回は割愛させて頂きます。
実際のセットアップの仕方については、それぞれ参考となるサイトがたくさんありますので、検索エンジンで「xxx インストール」などとして検索してみてください。
(私の使っている環境については別途、当ブログ内で紹介したいと思います)
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